藪漕ぎ

午後から旭水銀鉱山を数年ぶりに再訪。
今回は札幌のK原さん達を案内するのが主目的だったのだが、、、沢に入って行く大体の位置は分かるのだが、あれ?沢はどこだったろう? 本流を歩いてみると小さな沢がある。これか。しかし、こんなに小さな川だったか?
沢を遡ると見覚えのある踏み分けられた道を発見、これで辿り着くだろう。うーん、しかし、藪が濃くなっているなあ。前回はブル道がつけられて間もなかったのだろうな。
辰砂を含む石英露頭(転石?)は健在だが周囲に散らばっていた辰砂の結晶面を持つ破片は全く見あたらなくなっている。これも、藪が濃くなったせいだろう。
今回は大型のハンマーを持ち込んで石英塊を割ってみようと試みたが、堅くてハンマーもタガネも役に立たず、、、これはバッテリー式の電動インパクトドリルか何かが無いと割るのは困難じゃないかなー?
結局今回は露頭周囲の土を少し採ってきてみた。洗ってみたら辰砂が出てくるかな?