直線的なLotok(лоток)と曲面構成の簸箕

西アフリカのガーナで中国から砂金掘りに入る人々・・・
http://bbs.tiexue.net/post_12763226_1.html

加纳,非洲西部的一个国家,在西非国家中其经济较为发达,黄金、可可和木材三大传统出口产品是该国的经济支柱。在加纳,存在大量的淘金者,每个人都怀揣着发财梦,其中有不少是中国人。
加纳的中国淘金者中,广西上林人最多,据不完全统计,在加纳有数万上林人在淘金。

アフリカ西部の国であるガーナは、西アフリカ諸国で比較的発展した経済を有しており、金、ココア、木材の3大輸出商品は、同国の経済的柱である。ガーナでは、多くのゴールドラッシュがあり、誰もが運命の夢を運んでおり、その多くは中国人です。
不完全な統計によると、ガーナの中国ゴールドラッシュ、広西チワン族自治区の大半は、ゴールドラッシュでガーナに何万人もいる。

と、まあ、最も多いのが広西チワン族自治区の人々ということらしい。 写真を見ると簸箕(“ちりとり”の意)と呼ばれるタイプのゆり分け道具。 http://d.hatena.ne.jp/garimpo/20120318 と同じ形だねえ。Lotok(лоток)の一種と言えるのだろうけど、内側が曲面で構成されるタイプだ。

広西チワン族自治区というのは中国の最南部

写真に写っているガーナで使用される簸箕がこの地域から持ち込まれたものだとすると曲面タイプの簸箕は中国南部に分布があるのかもしれない。(そして、ここから更に南はゆり鉢分布圏な気がする・・・)


・・・ここから更にゆり板〜簸箕起源説でも唱えてみようかと思ったけど、現存する古いゆり板ってこういう曲面の強い形状じゃないんだよなあ・・・ http://d.hatena.ne.jp/garimpo/20140212 とか http://d.hatena.ne.jp/garimpo/20140105 みたいに・・・