走向に沿って

川岸の岩盤に下流・岸側に向けて溝または段差が入っていた場合ここには砂金があることが多い。

溝や段差に沿って砂金は動くから当たり前なんだけど、今までは川岸の陸上部分にしか注意してこなかった。でも、応用するなら川岸以外でも同じことで溝や段差で流れに押された側に砂金が多いのだから、そのような場所は下流・岸側に掘り進めるのが正解だろうなあ。逆に下流・流心側に向かう溝(段差)は流心の深みに消えてしまうことも多い(そして砂金も流心に流し込まれてしまう・・・)。

・・・というのが今夏の北海道で当たった寄せ場を見ながら考えたこと。まあ、北海道は比較的盤の溝や段差を見られる場所が多かったからできた事だけど。それでも溝の走向を見れば右岸・左岸どちらを重点的に探せばよいか判断基準にするのに有効だと思うな~