失われた古文書

偶然に近所のお寺の方と話をする機会があった。先祖は農業の傍ら金山(砂金掘り)をしていた方なので興味はあったがなかなか話をする機会が無かったのだ。

古文書類が失われている話は以前から聞いていたのだが、それは金森長近の飛騨侵攻により他地域へ避難した際に失われたものだと聞いていた・・・はず、だったが実は50~60年ほど前にお寺を親類に任せていた際に失われてしまった(らしい)。

そうか、そう遠くない昔までは恐らく正しい伝承が残されていたのだ(ろうなあ)。明治期に書かれたであろう寺の開基に関わる話も50~60年ほど前まで残されていたであろう古文書などを根拠にして書かれた可能性が高いのだろう。

そうなるとやはり古文書が失われたのは残念ではあるのだが・・・