飛騨最古の金山?

長林寺(=前田家)の縁起にしても六厩岡田家の伝承にしても、どちらもそのまま信じるならば1200年代半ばに松谷に入って金(砂金)を掘った恐らくは飛騨最古の金山ということになる(当時は松谷地域は飛騨に隣接するとはいえ美濃に属するのではあるが)。

そして岡田家に関しては確証は無いが、どちらの家も最初は天台宗の寺を建て、1400年代の末から1500年代の初めに真宗の寺に改宗している。

長林寺には残念ながら古文書は残っていないが、岡田家から長林寺と関係する文書でも出てくると信頼性が上がったり、時代を特定できたりすると思うのだけど・・・