カナダ・ドーソンシティのことを調べていると『野生の呼び声』(ジャック・ロンドン)のことが書かれていることが結構ある。
ゴールドラッシュ時にドーソンシティに滞在したジャック・ロンドンが友人の飼い犬をモデルに書いた小説ということは知ってはいたが、小説自体は読んだことがなかった。
先日ロンドンからの帰国便で機内の映画サービスを見ていると中に「野生の呼び声」があるじゃないか! えー、映画化されていたんだ~
基本的にはコメディータッチで描かれ、砂金掘りシーンも割りといい加減に描写されてはいるが、それなりに楽しめた。
帰宅してから調べたら、小説の日本語訳も何冊も出ているし、映画化も何度もされているのね~
機内で見たのは2020年版