片野金山の石臼

昨日、片野金山から降りた後、集落で石臼探しをしてみた。

民家の石垣で1つ発見。半割れだが直径30センチと小さいもので、厚さ10センチで黒川型柄穴式。飛騨の石臼に多い上部が窪んでいるタイプだ。

もっとあったらしいが、庭の水路造りに組み込まれているらしい。

 

もう1つは・・・六厩でもあったがお墓に置かれていた。

整った円形の直径50、厚み10センチの柄穴式だが、珍しいことに定形型らしい(供給孔内部に少しだけおかしな軸痕様のものはあるが)。

これも上面が少しだけ窪ませてある。