神岡の鉱山臼も

六厩の石臼には外形が不定形~四角形で比較的小型の臼が幾つかあったけど、古い写真を見なおしていたら神岡の資料館に置いてあった臼も不定形?四角形?なんとも形容し難い中途半端な形の臼があった。

garimpo.hatenablog.com

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角こそ丸味を持たせて成形の跡は認められるが円形というよりは長方形~楕円???

黒川型・柄穴式だったり鉱石供給量を増やす為の窪みの存在を含めて、六厩風の感じではある。少なくとも地域的に近い森部・蔵柱金山系の臼(円形・定型・柄溝式)とは明らかに異なる印象。

いずれにしても、周辺地域を含めてもっと数を見てみないとなんとも言い難い感じではあるが・・・