昨秋、大野訪問でガラス越しにしか見ることのできなかった福井県大野市の鉱山臼。
最近、あるところから金山博物館に寄贈されたらしい。
上面はどうなっているかひっくり返して観察してみて・・・!
高山市六厩の臼を並べてみた。
臼の間に砂金の花が二つ並んで咲いている~?♪
大きさ、石材の割れ方が似ているので兄弟臼と言えるくらいそっくり(これで両地域の臼の類似性を論ずるつもりはない。念のため)。
しかし、大野市阪谷の臼はどれも柄穴式だが使い込まれて磨滅し柄穴の下面が下臼との摩擦面まで達している。未使用の時点の上臼は現状より最低限5センチ以上は厚みがあったんだろうなあ。