http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000063100
1.「西川町史上巻(原始・古代・近世編)」『「第5節西川近世の産業・文化の諸相』の項中、P825〜の『(3)寒河江川の砂金』には、『江戸後期の探検家・書誌学者として有名な近藤重蔵の著「金銀図録」巻四の中に 出羽国月山及 赤西小判、秋田小判・・・とあり、さらに月山小判の図とその説明がつけられている。』との記載がありました。
2.「寒河江市史中巻(近世編)」P343〜346に『寒河江川の砂金』の項中、『近藤重蔵の「金銀図譜」には月山小判として「羽州村山郡月山の梺、寒河江村砂金を出す」と出ていて寒河江川の砂金は有名であった』との記載があります。
3.「日本経済叢書巻二十七(三貨図彙)」のP344に『出羽、月山小判、同上、赤西小判』として小判の写真と形状が載っています。月山小判について写真の下の説明については、次のとおりです。『同云、重サ四匁ニ分、厚サ一厘、徑壹寸九分、位上ノ下、按ニ、羽州村山郡月山ノ麓、寒河江村砂金ヲ出ス』
昔はかなり産出があったようで・・・