さてさて、恒例のサクランボ食べながら砂金掘りツアーに出発だ。 今年はついに月山神社の「砂金掘り絵馬」が見られる(予定)。
『としべつの川に流るる砂金をパ あめのちからで手とるうれしき』 http://www.yamagata-museum.jp/archive/pictorial-record/pr-8.pdf
採鉱図
県内には古くから栄えた鉱山が多い。 これらの採鉱にかかわる絵馬はほとんどみられず、 わずかに砂金採りを描いたものが確認されるだけである。 砂金採りは立川町立谷沢川や西川町寒河江川沿いなどで大正期頃までおこなわれた。中でも立谷沢川の砂金採りの歴史は古く、天保版「庄内産物集」に大関位で紹介されている。
カッチャ ・ カナイタ ・ メッケなどを使い、 川底から砂利をすくい砂金採りをおこなっている様子が描かれている。 絵馬に記された「としべつの川に流るる砂金をパ あめのちからで手とるうれしき」の歌から、 北海道帯広市付近を流れる利別川での砂金採りの様子とも考えられる。
“帯広市付近を流れるのは歴舟川ね・・・
絵馬の利別川は「後志利別川」。十勝川支流の利別川とは異なる。砂金が採れた話も聞かないが、、、