金属探知機を使う(オーストラリア)

オーストラリア(ビクトリア州)で金属探知機を使う。
日本で金属探知機を使って砂金探しをしようと思えば、川へ行って河原か川の中で探知機を振り回すことになるでしょう。岩盤が露出していてクラックが多い場所を探すのが良いんだろうなあ?
オーストラリアではそういった場所でなく、林(ブッシュ)の中へ行って探知機を使います。林と言っても日本の林よりも樹木や下草はまばらに生えている印象。探知機で反応があったらまず、靴で表面の枯れ木・ゴミ等をかき分けてから再度反応があるかをチェック。反応が無くなった場合は・・・表面に落ちていた金属ゴミの可能性が高いと判断します。
反応が残っている場合は? 鍬で、まず表土(大概黒っぽい土)を15-20cm四方、深さ2cm程度を剥がします。一気に深くは掘りません。次に表土を剥がされた部分・剥がした土のそれぞれどちらに反応があるかチェック。剥がされた部分に反応があればさらに2cmづつくらい掘りこんで行って反応をチェックします。反応が無くなれば剥がした土の側に金属が含まれることになるので、掘った土を適量手に取りつつその中に金属(できればナゲットが良いなあ〜)があるかどうか順次確認して行きます。