焼金だけ

佐渡金山に関する資料「図説佐渡金山」(テム研究所 編著)を再度読んでみると、自然金から金と銀を分離する技術としては焼金法しか用いていないようだ。そうなると、やはり調べなくてはいけないのは焼金法の開発なり日本導入の起源なりということになるなあ。 金銀吹き分けに関しては、やはり開発・導入の起源と、分離された金-銀の比率が気になるところ。こちらは元の鉱石(鉱物)が輝銀鉱と少量の自然金だろうから銀がかなり多そうだと想像するのだけれど、どうだろう?