石灰石鉱山と

砂白金産地の近くに石灰石の鉱山(跡)があるということなので、そこを見学した後、砂白金の新たな寄せ場が無いか探索。
一ヵ所目は昨日の川の下流域。岩盤上のくぼみに堆積した土砂をパンニングするとポツリポツリと砂金と砂白金が入ってくる。びっくりしたのは所謂小豆石の量。なんでこんなに採れるのか???
砂金・砂白金は量は採れないけど、手軽にサンプルが入手できる意味では良い場所かなあ?川に降りる階段も駐車スペースも近くにあるしね。

二か所目は昨日の川の支流・・・というか、こちらが本流か。昨日の川に比べると蛇紋岩礫の量が圧倒的に少ない、殆ど無い。これは砂白金はあまり期待できないかなあ?
案の定、盤上の土砂を浚っても砂白金はおろか砂金も無し。うーん、良さそうな盤ではあるのだけれど・・・ ふと見ると、堰堤かと思っていたコンクリート構造物は床留工*1中心には穴が開いているので、ここに砂白金が流れて来ていれば・・・ということで、最後の期待を込めてパンニング。うーん、北海道の砂白金のように明瞭な物じゃあないけど、皿の中での転がりが示す重量感と色調はこの辺りの砂白金と言えそうではあるなあ。家に帰ってから酸を使ってチェックしてみよう。

*1:落差工ってやつかな?