さて、練習だ

砂金掘り大会練習・・・の前に、昨日の砂の準備から・・・

砂鉄計量中のK村さん

左のバケツから 砂14kg、砂鉄2kg、砂利(<20mm)2kg 昨年と同じレシピ

砂鉄2kgはスチールパンに入れるとこんな量・・・砂鉄層の深さは4cm位?

パンニングしているうちに減るので最終的に残るのは半分くらいかな?

40人分の砂を準備した

バケツが足りない分は土嚢袋に。


で、練習してみた(モデル:K村さん)。

「(砂鉄が多くて)練習をやればやるほどテンションが下がる」・・・だそうで。

問題になるのは最後の砂鉄から砂金を取りだす段になってからなので、砂鉄に砂金を入れてパンニングしてみる。

新たな試み、その1 ×
この時に砂利が2〜3個入っていたら、うまいこと砂利の下に砂金が隠蔽されて砂鉄だけをさっさと流してしまうことができるかと思って試してみたのだが・・・パンを揺するのを止めた瞬間に砂鉄の液状化現象も止まり、砂利の動きが停止! うーん、これでは隠蔽効果は期待できない・・・

新たな試み、その2 ×
昨年の経験からすると、バテア方式でのパンニングの最終段階では砂金はパン底の縁(段差周辺)に集まっていると考えられる(だからパン底の縁が露出するまでバテア方式のパンニングを続けると砂金が流れてしまう)。 砂金をパンの中央部分に集めることができないか?ということで、砂鉄をある程度減らした段階でパンを水平にグルグルと回転させて渦を作ってみるも・・・上手いこと砂金が中央に集まってくることはなかった・・・

新たな試み、その3 
手を使って砂鉄の表面層を削り取り、捨てる・・・ これは割と上手く行ったように思う。但し、砂金を一緒に捨てないよう削り取る深さの加減は必要。

新たな試み、その4 
揺り板で行うところの“せりあげ”は有効か? 結果から言うと、昨年も試したのだが上手く砂金が寄ってくることは無い。但し、パンの上面をコンコンと叩くと砂金が砂鉄表面に見事に浮かび上がってくる。これを上手に使えば・・・?


え〜、目指せ8分台かな? 土曜日にもう一度練習しようっと。