第2回中央構造線砂白金の旅 2日目

昨日、本命だった小渋川は夕暮れで暗かったのと、堆積が多く良い場所が見つからなかったので、本日はもう一ヵ所目星を付けていた塩川へ。

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昨日、講演会後の見学会中に川で床留工や岩盤を見つけていたので、掘ってみると・・・細かいながらも毎回一粒の砂金と・・・う〜ん、この銀色の物質は何だろう?期待通り砂白金なのか?砂白金だとするとイリドスミン系統かな?

ともあれ、銀色物質二粒回収したので今回の目的は一応達成。しかし、この川蛇紋岩礫が全くと言ってよいほど見当たらない。
数キロ上流の蛇紋岩露頭に行ってみると、ここの蛇紋岩は10cm以下に破砕されたものが多く、どうやらそのせいで、北海道の川で見るような大きな蛇紋岩(30〜50cmくらい)が見つからないようだ・・・