遠野市立博物館特別展 金山繁昌〜黄金に魅せられた人々〜 開催中
http://www.asahi.com/articles/ASJ8565SNJ85UJUB00M.html
同市の金山は平安時代に採掘が始まったとされ、江戸時代の盛岡藩には「遠野閉伊御金山奉行」がおかれていた。当時の歴史書「遠野古事記」には、「金山繁昌の時、自他領の者大勢集まり」と、にぎやかな町の様子が記されている。金にまつわる伝説も記され、遠野物語にてんぐのように出てくる「山人」は、金山で働いていた作業員ではないかという。小規模な金山が多く、最後の金山は1964年まで続いた。
繁昌展では、カンテラやタガネなどの掘削や採取の道具のほか、盛岡藩が砂金を税金として納めるよう求めた証文や、伊達藩との境界にあった金山に同藩の掘り子が勝手に入ってくるため、幕府に調停を求めた文書もある。
行きたかったが、行かれなさそう。 写真中央に写っているゆり鉢は見たかったし、使われ方(金鉱山で使われたのか、砂金掘りで使われたのか? それともどちらでも使われた?)も気になっているのだが・・・
明日は講演会もあるのだけど。http://www.tonotv.com/html/catv/daily/2016/08/10/3.html
今月27日(日曜日)には山梨の甲斐黄金村・湯之奥金山博物館から小松美鈴さんを招いての記念講演「中世の産金と甲州金」が開かれる予定ということです。
・・・あれ? 明日27日は土曜日だよね?