山の反対側

先日砂金を採った川と山を挟んで反対側にあたる川。
昔はどちら側にも金山があって、一方は秋田藩、もう一方は南部藩の領域で争いもあったようだ。遠野でも伊達と南部の争っていた金山があったなあ。
それはさておき砂金掘り。金山のあった沢は堆積ばかりで砂金を採るのが難しそうな川。地元の方の話では近年鉄砲水が多くて埋まっているのだそうだ。
それではと、下流の集落に近い川を覗くと、かろうじて盤が露出している部分がある。三角ホーで凝灰岩系の盤をガリガリ掘ると・・・おっ、最初のパンニングで1ミリ程の砂金が出た!これは良い産地かも?と思ったが、以降一粒の砂金も出てこなかった。
山の反対側の方が簡単に採れるね~