鉱床の帯状構造のお話 http://d.hatena.ne.jp/garimpo/20180307#c1520778071
http://www.msoc.eng.yamaguchi-u.ac.jp/collection/origin_23.php
【鉱石の帯状分布】
同一の鉱脈でも上から下まで同じ鉱物(鉱物組合せ)になるとは限らない。深さによって鉱石の種類が異なることがある。たとえば上部が金鉱,下部が銅鉱(たとえば秋田県阿仁鉱山の鉱脈),この中間に亜鉛鉱を産したりする(たとえば山形県小山鉱山の梵天鉱脈)。これを鉱石の帯状分布(ゾーニング)という。たとえば山形県小山鉱山では,鉱脈の下部から上部に向かい黄銅鉱帯,亜鉛・銅帯,亜鉛帯と深さにより,鉱石の帯状分布が認められた。
帯状分布はまた鉱山や地域の鉱脈群について水平的,立体的な広がりとして認められる場合がある。たとえば,英国コンウォール地方では花こう岩貫入岩から離れるにつれて,錫帯,銅帯,亜鉛帯,鉄帯の順に帯状分布が見られる
なぜそうなるかは別途調べないとね〜 熱水の温度だったり、天水の流入だったり、減圧だったりと考えられる要因はいろいろとあるんだろうけど。