外勾配

改めてゆり板について調べてみている。
設計意図や思想みたいなものが読み取れないかな〜? と思ったら、kitaさんのブログには・・・

https://plaza.rakuten.co.jp/sakin/diary/200908140000/

高知へ帰ってきてから作った板には 一カ所だけ今までとは違う工夫を加えています
それは板の桟の部分で 中のカーブと同じ勾配を付けています
従来の板では桟の段差から外側はあまり意味がありませんでした
桟外側の砂は中心に戻ることなく外へこぼれ落ちるだけです
僅か15ミリほどの桟の部分にもきちんと仕事をしてほしくてそうした訳ですが これが見た目以上に手間がかかりまして大変なんです

ボクが砂金公園で作っていた板の桟はあろう事か 外勾配になっていました
これは 作る際の効率重視 余分な板の厚みを捨てるのがもったいなかった なによりそこまでこだわる必要が無かったからです
これにどれほどの違いが出るかというと ほとんど変わりはないでしょうね

丁寧に仕上げてやろうと思うとこうなるよなあ〜 でも今、少なくとも手前(水を汲み入れる側)は外勾配にしようかと考えているのだった。 kitaさんの言うとおり「ほとんど変わりはない」かもしれないけどね〜