フェアリーリング(菌輪)

キャンプしていた公園でフェアリーリングを発見。
漫画や話では知っていたけど、実物を見るのは初めて。
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水路が邪魔をしてハーフリングになっている・・・が、写真ではわかりにくいね。
個々のキノコは
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こんなの。 こちらの菌に関しては詳しくないんだよな~

フェアリーリングとは 
ja.wikipedia.org

菌輪は Fairy rings と英語で表現される事からもわかる通り、各国の神話や民話の中に多く登場する。

イギリスの民話では、菌輪はエルフ・フェアリー・ピクシーといった妖精たちが輪になって踊り、草を踏み均した痕跡であると語られている。アイルランドの詩人であるウィリアム・バトラー・イェイツ菌輪についてこう記している。"...the fairies dance in a place apart, Shaking their milk-white feet in a ring,..."[6]

幾つかの伝説では、菌輪のキノコにカエルが座って毒を撒くのだと伝えられている。従ってこれらのキノコは "toadstool"(カエルの腰掛け)と呼ばれている。他にサセックス州では "hag tracks"(魔女の足跡)、デヴォン州では妖精たちが馬を乗り回した跡であるなどと言われている[3]。

スカンディナヴィアの民話では、菌輪は妖精や魔女のしわざだとして "älvdanser"、すなわち「妖精の踊り」「妖精の輪」「魔女の輪」などとされている。他のヨーロッパ諸国、例えばドイツでも "Hexenring"、フランスでは "Rond de sorcière" と綴られ、いずれも意味するところは「魔女の輪」である。このようは表現は、これらの輪は魔女の集会所を意味するという中世の考えに基づく。オーストリアではドラゴンの吐炎が地表を焦がしたものである、という多少異なった解釈がされている。このような民話はチェコスロバキアポーランド、ロシアなどの中欧・東欧各国にも存在しており、チェコでは "čarodějné kruhy"、ドラゴンの休息の場であると伝えられている。

もう一つのパターンとして、菌輪は妖精の世界への入り口であり、別の場所や過去・未来へ行き来できる扉であると解される場合もある。また、肌が荒れるという迷信から、若い女性は菌輪の草の露に触れてはいけないと言われる地方もある[3]。

ちょうど近くに妖精さん(?)がいたので無理やり踊ってもらった。
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この妖精さんの種族が変わったり、異世界に行ってしまったかに関しては誰も知らない・・・