ヨーロッパの金銀分離

講演会後の雑談にて金銀分離の話が・・・
日本(佐渡)では16世紀終わりか17世紀初めに塩を使った金銀分離(焼金法、セメンテーションだったかな?)を行っていたが、ヨーロッパではとっくに硝酸を使っての分離になっていた・・・という話。
で、焼金法はポルトガル人から伝わったのだろうと。なるほど。

しかし、硝酸銀は皮膚に付くと還元した銀で黒い染みになるんだよねえ(そのうち消えるけど)。当時の作業員は跳ねた硝酸銀で染みだらけだったのでは?