探鉱と採掘以降は別の話で・・・

373news.com

 江戸時代初期から採掘が始まり1953年に閉山した鹿児島県霧島市横川の山ケ野金山周辺で、カナダの鉱物探査会社「アービング・リソース」が金を含む鉱脈を探すボーリング調査を進めている。調査の概要や進み具合などは非公表。2023年12月の同社の発表では数カ月かけて1、2カ所を試掘し、サンプルを採取することを明らかにしている。

 九州経済産業局によると、国内で唯一商業レベルで稼働している菱刈金山(伊佐市)が見つかった1980年代以降、県内で民間企業による金の採掘に向けたボーリング調査は「ほとんどなかった」という。同局の公示によると、県内では他にも試掘権の認可を受けている企業が複数ある。

金価格が上昇したら茨城県の栃原金山はじめ、あちこちの金山が再興するんじゃないかと思っていたのは6000円/gの頃だったか・・・意外なことに上記ニュースや、もう結構な期間活動しているJapan Goldなんかも探鉱から次のステップに移りそうな話を聞かない。

まあ、探鉱会社は株式でカネを集めたり、見つけた金山を売山することによって利益を得るのが目的らしいから、採鉱なり製錬なりをする会社が動き出すのはまた別の話なんどろうけど。