六鉱金山

あれ〜?以前書いたことが無かったかなあ? 北海道の六鉱金山 http://homepage1.nifty.com/hosokawa-s/rokkou.htm

行きががり上、一切を任され試掘に挑戦、2度目でレポートでの含金銀風化鉱床をキャッチし採掘権を得た。
別名含金銀土砂鉱とも云い山の表土その物である。大げさに云えば木の根の下に金粒があり我が国では珍しい鉱床である。普通は地下の岩盤中に石英脈として存在する。
但し困った事に自然金と云い、粒子が平均20ミクロンと細かく、精錬には青化精錬法が最適であるが大量のシアン(青酸カリ)の使用となり市街も近く無理と判断した。そこで濃縮処理でシアンの使用を最小限と計画したが粒子が細かく現在する機械では無理とのテスト結果がでた。

非シアン系の溶媒はだめなのかな〜?

当社の金山は標高708m、約350m地点から頂上までの表土の自然金が平均トン当たり2グラム含有し、学者の説では金鉱脈が風化堆積した鉱床であるとの事である。
一部露天掘りで石英脈採掘した実績はあるがボーリングでの探鉱はされていない。

この間のフォーラム風の言い回しをすれば「風化残留タイプの柴金鉱床」ですな。
このページも何年も前から存在しているけど、現状はどうなっているだろう? 現地見学は可能かな?