ちょっと計算してみようか

garimpo2009-01-30

昨日の下水砂金(砂金状態かは深く考えない)に関してちょっと計算。
品位が1890g/t、処理した汚泥焼却灰が1.4tということは回収された金は2646g 昨秋〜現在の金価格はだいたい¥2600/gってところかな?
とすると地金の価格として約¥688万 ということは1.4tの製錬費用ってざっくり¥200万(¥140万/t)え〜〜高っ!
金鉱山の採算ラインの金品位が10g/tと仮定すると、鉱山の精錬所って¥2.6万/t位で処理できるわけだ。 処理するスケールの差か、汚泥の成分の問題化は分からないけど結構差があるもんだな〜 精錬所に「売鉱」できないのかね?

あと、興味があるのはこの鉱脈(?)の形成期間と埋蔵量(笑)

昭和54年10月一部供用開始、平成5年9月から諏訪地域全市町村において供用開始

とは言っても約30年分(又は15年分)の汚泥が1.4tじゃないのだろうな?今までに出た汚泥は埋め立て処理かな?・・・ん〜分からん。将来分も含めたら老脈型の金鉱山並みの埋蔵量?




この処理施設のある場所は以前に勤めていた会社の関連会社の近くだな・・・と言うことは汚泥の成分にはサファイア*1も・・・

*1:このサファイア(アルミナ)粉末に金のイオンが吸着して・・・なんてね