鹿児島の赤石鉱山、地形図を見ると周囲に川はなさそうなので砂金掘りには向いていなさそうな場所だと思っていたら・・・
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/127144
http://megalodon.jp/2014-1127-1559-21/www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/127144
金取り出した水車跡が“出土” 道路計画遅らせ保存へ、鹿児島・南九州市
2014年11月14日(最終更新 2014年11月15日 00時03分)
直径約6メートルの水車を回していた跡=9月中旬、鹿児島県南九州市知覧町(鹿児島県立埋蔵文化財センター提供)鹿児島県教育委員会は14日、同県南九州市知覧町郡(こおり)の地域高規格道路建設予定地から、明治末期から昭和初期に稼働した金山の水車と精錬所の跡が見つかったと発表した。当時の面影が随所に残るなど“出土”状態は良好で、県は道路の工事計画を変更して現地保存する。
県教委によると、現地には1904〜35年ごろ、赤石(あけし)鉱山で採掘した鉱石から金銀を取り出す民間の精錬所があった。見つかったのは砕石場の跡で、近くを流れる麓川の水で水車を動かして鉱石を砕き、金が多い部分を取り出していた。水車跡は一部岩盤を削っており、縦8メートル、横1・8メートル、深さ3メートル。川の水を止める堰(せき)や導水路、貯鉱場も残っていた。
http://www.asahi.com/articles/ASGCG551GGCGTLTB00K.html
http://megalodon.jp/2014-1202-0139-21/digital.asahi.com/articles/ASGCG551GGCGTLTB00K.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASGCG551GGCGTLTB00K
埋文センターなどによると、見つかったのは赤石鉱山(南九州市知覧町塩屋)の金銀鉱石を精錬するため、鉱山の北東約8キロの麓川(ふもとがわ)沿いに設けられた「宮内鉱山轟(とどろき)製錬所」跡。今年5月からの調査で、岩盤や河川の地形を利用した導水路や水車坑、石垣などが発掘された。1900年前後から35年の廃止まで利用されていたとみられる。
鉱山から8km鉱石を運んで水利の良い場所で処理をしたんだなあ・・・ 発掘現場でパンニングしたら当事の金のおこぼれが採れたかも?