「日本鉱業発達史」

日本鉱業発達史」(鉱山懇話会)全6巻
面白かったのが、というか面白そうで借りてきたのが、上巻<1>。 史料批判は必要になるだろうけど、アイヌの砂金掘りやら焼金法やら・・・
p.378

慶長十三年より同十五年の交(紀元二二六八-二二七〇)に於いて後藤徳乗等幕府の命を受け大阪城貯蔵の金塊を改鋳し大判を製出するに當り鹽燒法を應用して精銀を分離し大に金の品位を高むるを得たり、是れ蓋し化學的處理法の濫觴ならんか、

・・・どうしても慶長(1596-1615)から以前の話は出てこないな〜