岩瀬地区版も作ってみた。
現在、柴金遺構が多く残っているのは小字高ノ野辺りかなあ?道路の状況から推測するとだけれど。
実は先日ある方から頂いた荘川村に関係する資料に
「寛文9年(1669年)、上瀧、六厩、高野の三ヶ所金山御免。(略)上瀧有望なれとも谷水少なく之を」。(略)「牛丸、下瀧、岩瀬、高の野、中野、落部大那古庄外川添凡一里に至る区域不残」
という記述があるそうで。この中の“高野”“高の野”は岩瀬の小字高ノ野のことと考えると「柴金採掘可能な場所が残っていない」という意味かなあ?全文が不明なので推測だけれども。
後は産金関係の場所として牛丸と牧戸地区の小字の場所は確認しておきたいかなあ。牛丸は岩瀬の柴金遺構の隣接地と上滝の柴金遺構の場所。牧戸は上滝の坑道があった場所はどうやら牛丸地区ではなくて牧戸地区になるようなので一応見ておきたいかも。・・・また法務局に行かないとなあ・・・