柴金遺構誤認例

先日荘川(岩瀬地区)へ行った際に判明した事実。 国道156号線庄川の間にある溝状地形。

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今まで周辺に柴金遺構が多い地域だったこともあって、その溝も柴金遺構かと思っていたが・・・実は「旧 白川街道の跡」 

shirakawa-go.org

なのだそうだ。

そう言われてみると、多くの柴金遺構と異なる点が二つ

 1.溝の走行が河川に対して平行である(多くの柴金遺構の溝・水路状構造は川に向かって直行することが多い。そのように掘っていかないと水路をずらしながら一定範囲を採掘し尽くすことが困難だからだ。)

 2.堆積層から掘り上げ、洗われた後にできる石積みが見あたらない。

うーん、まだまだ修行が足りませぬ・・・

でも、昔の人はこんな溝の中を歩いていたんだねえ。昔の道ってどこもこんな構造なんだろうか?