昨日立ち寄った高山の まちの博物館の蔵書に興味深い話が・・・
荘川村六厩の大野頭にいた長者は、“向山の尾七つ、さこ七つの間に黄金が埋めてある”
また同区岡田の長者屋敷の下には、黄金の延べ棒が埋めてあると言いますが、まだこれを掘ってみたものはありません。同区にはまた神社・仏閣・墓地の三つを結ぶ三角形の中央に当たるところに、たくさんの黄金が埋められていると伝えられていますが、(以下略)
『荘川村史 続巻』によれば岡田家の住居は1600年代までは六厩の大野平にあったそうだから少なくとも前者はその当時に生まれた話か?
後者はやはり1800年代に岡田家で一度掘り出され(再度埋蔵している)ている話があるので、まだ埋まっているかもね?
小原長者の伝説といい、これらの話といい、六厩の岡田家のはなしは面白いよなあ。