スルースボックス改良案

階段型スルースボックスは近年素晴らしい成果をあげているが、昨年使っていて気づいたのは、階段下に作ってある重鉱物溜め。要するに階段の下の部分を庇のようにして砂金を溜め込めるように・・・と考えたものだけど、観察していても庇の下までは砂金が回り込んで蓄えられるということはなさそうなのだ。階段下は一度砂鉄が溜まると砂鉄→砂金への置換もほとんど起きていないようだしねえ(粉砂金は砂鉄の隙間に落ちて置換しているかも?)。

 

発泡ゴムみたいな素材で埋めてしまおうかなあ? この試みの効果があれば、現状スルースボックスに残る重鉱物は2~300ml(これでも従来のスルースボックスに比べれば画期的と言える程少ないが)。これが半減するだろうなあ。

スルースボックスを使っても、最後の仕上げのパンニングで砂鉄が多くてうんざり、という状況はなくなるはずだ(現状でも階段型なら十分少ないけどね)。