正月休みに見つけてきた本その２
「山村資料の調査と成果-山梨県南巨摩郡早川町 薬袋・榑坪・千須和-」(中央大学山村研究会)
表紙の地名を見て「金山とは関係ない資料だ」と思っていたが実は資料の最後におまけのように「早川町金山関係資料集」なるものが付属しており、内容的には「早川町誌」第六章「金山の歴史」の項に追加すべきものになっている。
直接砂金掘りに結びつく資料ではないが早川町誌では場所不明となっていた間歩の場所が記載されていたりして興味深い。
さらに面白そうなのは「早川町誌」資料編(未刊)の原稿中に「大正六年・甲州峡南産金地調査書」という部分が存在するらしい。これは探してみる価値ありかな？
