「潜り掘り」でどうですか?

え?もはや砂金掘りではないって?・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070920-00000224-jij-soci

鹿児島湾で熱水噴出を確認=水深200メートル−金鉱床形成の可能性も・岡山大
 岡山大大学院自然科学研究科の山中寿朗准教授(地球化学)らのグループは20日、鹿児島湾の沖合約5キロ、水深約200メートルの若尊海底火山火口付近で、197度の熱水噴出現象を確認したと発表した。熱水はチムニーと呼ばれる高さ約1.5メートルの円すい状物質から噴出。水深200メートルの浅さでチムニーが見つかるのは世界でも珍しく、日本近海では初めてだという。
 山中准教授らは今年6月、海洋研究開発機構無人探査機を使った調査でチムニーを発見。このチムニーは、熱水中に含まれるアンチモンヒ素、水銀が硫黄と結び付いた化合物などが沈殿してできたもので、「これらの成分が多く見られる場所には金が存在する可能性が極めて高い」(山中准教授)という。
 山中准教授によると、金生成のためには数十年の熱水活動が必要。この海域では、少なくとも30年程度は熱水活動が続いているとみられており、山中准教授は海底下で金鉱床が形成過程にあると推測している。