後北条氏の鉱山開発

丹沢の金山を調べていくうちに、後北条氏の鉱山開発が気になってきた。三廻部・金澤の産金は1558年 氏康の時代 http://www.geocities.jp/hosinoufo3/houjou-ujiyasu.html かな?
隣国駿河甲州は当時の技術で採掘し易い老脈型金鉱床が優勢だった地域だけど、後北条氏の版図は http://ameblo.jp/tamayorihime/image-10564757711-10593959348.html 関東の平野部と伊豆のあたりで、鉱山自体が少ないか、幼脈型の鉱床が優勢な地域で当時の技術では産金が困難だったであろうことは推測できる。
Web上で検索した結果でも、後北条氏は鉱山開発に熱心ではなかったようだ。

http://tanzawawosaguru.blogspot.jp/2009/10/44220076.html

中野敬次郎,1982:かながわ風土記58号,39-45,箱根丹沢秘伝帖(11)北条氏と丹沢資源,丸井図書出版

この本は探してみようかな〜 幸い大磯図書館にあるようだし・・・