もしかしてPt成分多いかな?

未読というか未入手だが、こんな論文があるらしい。
http://ci.nii.ac.jp/naid/10003543480#cit
神居古潭帯 日高西縁蛇紋岩帯の中で最も涸渇していない超苦鉄質岩」(加藤孝幸) 『石井次郎教授追悼論文集』, 119-131, 1993

確か、超苦鉄質岩が分相(?)してゆく時に→ハルツバージャイト→ダナイトと成るほど“涸渇度が高い”ということだったかな?確か。
で、その時に取り残されるメルト側にPt成分が多く分配される・・・ということは、論文に書いてある“最も涸渇していない”場所で砂白金を探すとOs,Ir系よりもPt系の砂白金が他の場所よりは少し多いかもね?

論文集は北海道の地質研究所の図書室にあったかなあ?どうだったか。 あそこにはこのテの退官記念とか追悼論文集がいくつも蔵書されていたけど。