・照蓮寺と内ヶ島氏は共に本願寺を支援(金と兵力)しているようだが、金(かね)に関して銭で寄進しているのか黄金で寄進しているかがわかると当時の産金地の支配の構図を読み取ることができるかもしれない。
受け取り側である本願寺には「石山本願寺日記」というものがあるらしい。更にこの中の「天文(てんぶん)日記(=「証如上人日記」)」
https://www.rekihaku.ac.jp/doc/gaiyou/tenbun.html
戦国時代の本願寺十代の法主である証如の日記で、天文5年(1536)~天文23年(1554) を扱っています。当時の本願寺教団や加賀一向一揆の様子、さらに大阪寺内町の様子が詳しく記されています。
大阪府立図書館長今井貴一君在職二五年記念会「石山本願寺日記」(昭和5年刊)を底本としています。
データベース化されているということで、“内島”とか“照蓮寺”で検索ができるなら寄進された物がお金なのか黄金なのかわかるのではないだろうか?(聞いたところによると内ヶ島氏は複数回 銭で寄進しているらしい千疋とかの単位なので、おそらく銭と思われる。)
さて、データベース利用は利用申請が必要ということなので申請してみたけど・・・研究機関所属とかでなくても利用許可が出るのかね? 答えは約2週間後に!