佐渡の柴金遺構

佐渡西三川の柴金遺構の図面が無いかと遺跡の発掘調査報告書を見直していたが、あるにはあるが期待していたようなものではなくて、柴金採掘のために長距離水を引いてきた水路跡のようだ。期待したのは含砂金層を洗い流しながらできていった水路跡なので、今回見た報告書のようなものはちょっと違う。
もっとも佐渡の柴金採掘は「大流し」と呼ばれる大規模な方法が知られていて、この方法だけが行われていたのであれば飛騨のような柴金遺構は存在しない可能性もあるが、、、