判官館の砂金は・・・

『砂金掘り物語』にも登場する判官館。確か「きな粉をまぶしたような小石の層(含金層)」があるように書かれていたので探してみたのだが・・・
確かに砂金は無くはないのだが、一パンに1~2粉の微細なものが見つかる程度で非常に厳しい産地だった。

想像でしかないが、JR日高線の線路下~国道下辺りに渡辺良作の時代には浜砂金含有層があったのではないか?線路や道路の開設でそれらが海と区切られ砂金が採れなくなったのではないだろうか?