https://garimpo.hatenablog.com/entry/2022/10/01/000000
今夏の北海道でも六角マット(AGシート)を貼ったスルースボックスは大活躍だった。しかし、六角マットを貼ったスルースボックスでも平面にベタッと貼り付けた場合と階段型スルースボックスに貼り付けた場合では自己クリーニング効果がかなり違うことに気付いた。
平面に貼った場合は、ある程度流速(または設置角度？)を大きくしないと自己クリーニング効果が低い(砂鉄の詰りが解消されにくい)。
階段型スルースボックスに貼り付けた場合は常に自己クリーニング効果が働く。
観察してみると、どうやら階段(斜め上)から流れ下る水流が効果的に六角マットのクリーニングをしているらしい(命名:ダウンウォッシュ効果)。そして、砂鉄と砂金の比重差で砂金だけが選択的に残されるようだ。
今までは単に六角マットが良い効果(砂金の捕集率と自己クリーニング)を出しているのかと思ったが、階段型との相乗効果だったらしい。
このレベルなら、他のスルースボックスと明らかに差別化できて売り物になるんじゃないかなあ～？
