ついに一致?

医王山の鉱産に関して、資料を行きつ戻りつ調べていたら! 見つけたかも?

『日本の金銀山遺跡』によれば、医王(糸谷)銀山が南砺市の才川七にあるという・・・才川七の地名は『医王は語る』を読んでいた時に桃源寺跡の所在としても出てきていたはず。 ・・・ということで地図で糸谷・才川七の地名を探すと~(地形図に「川と流域地図」を重ね合わせ。茶色線の区画は地区ではなく流域範囲であることに注意。)

糸谷川の最上流部付近に桃源寺跡がある! これで桃源寺と鉱産地の存在地域は一致した。 医王(糸谷)銀山は1700年代初頭の記録があって、初期の採掘が桃源寺が存在していた1500年前後まで遡れるかは不明とはいえ、桃源寺と鉱産(金銀)が何らかの形でリンクしている可能性はあると言えるんじゃないかなあ?