黄〜黄緑蛍光

ふと、クリーニング中の浜砂金にブラックライトを照射してみたら・・・

おお、光る〜

更に部屋の照明を消すと

砂金は蛍光しないので真っ黒に、そして黄〜黄緑の蛍光が目立つ。 この蛍光部分は鉛片なんだけど、当然鉛は蛍光はしない。

海浜にある鉛は表面が化学反応を起こして白色になっているが、これは炭酸塩(白鉛鉱相当)や炭酸水酸塩になっているらしい。これらが蛍光の元になっているのだ。

手持ちの鉱物や身近な物で黄〜黄緑の蛍光を発するものは少なかったのでなかなか面白い。自分で合成・・・は鉛化合物なんでやめておいたほうが無難かなあ。

それはさておき、夜の海浜をブラックライトで照らせば浜砂金の濃集部(=鉛片の濃集部)が分かるかもね〜?