片掛・庵谷銀山再訪

片掛・庵谷銀山再訪〜 現地の探索は今年最後かな〜?

まずは情報がありそうな猪谷関所館へ行ってみると・・・

残念ながら銀山関係の展示物は無いそうで(ジオラマには位置が示されていたけど)。いろいろ探してもらって

企画展で使われた制札の模型を見せてもらった。

 

前回も訪れた片掛銀山、道路脇に坑口がある場所をうろうろ。この辺りに坑が集中しているはずなんだけど・・・と、探していると家族で石探しというM崎さん一家と出会う。 こんなマイナーな場所で偶然、石探しの人に出会うとは珍しい。

 

道路上に石英片を見つけたので、斜面上を追跡〜

そこそこ急傾斜で落ちたら危ないが、上にはいかにも坑口が開いていそう・・・だったけど100m以上登っても坑口には辿り着かなかった。石英脈のズリは続いているからもっと登れば・・・

 

今度は尾根上から下方のテラス群を目指す

が、立派なコンクリートの擁壁が現れる。CS・赤色立体図を見てもここまで直線的な人工地形は無いのだけど・・・テラス群はここを含む下方が中心。

やはり春先の探索が良さそうだ。

 

最後に、未見だった吉野銀山へ。

右岸の岸壁に坑道が複数あるらしいけど・・・

もう少し下側から眺めないと分からないのでは?しかし、崖の途中にある危険な銀山だ。

 

ここも来春雪解け後に再訪だなあ。