24倍速

エンコードし直した動画の予想アップロード時間・・・12時間・・・さすがにきついので低速のCATV回線を止め、光回線でアップロード。所要時間30分 うーん、24倍速。

なんだかまだyoutube内で動画処理中だそうで、やたらと低解像度。肝心な部分が読めないぞ。さて、画質がイマイチなので、解説。パンニングをしている各人の動画の下部に表示されているpanning、feeding、picking*1はそれぞれ、

  • panning→パンニングの揺すり・流しで経過した時間
  • feeding→パンに土砂を入れるのに要した時間
  • picking→パンの中から砂金を探し、ビンに入れるのに要した時間

(*:1分 *:10秒 *:1秒)
画面中央の丸囲みの数字はパンに土砂を入れた回数(以下パンニング回数とする)を示している。

動画編集時に入力し忘れたが左上の人物をPanner A、同右上をPanner B、左下をPanner C、右下をPanner Dとする。各Pannerが各動作に要した時間他は、

              Panner A    Panner B      Panner C          Panner D
パンニング回数   4回        5回          5回(実質4回)        5回
panning      4'25"(1'08")  4'35"(0'55")  5'01"(1'00" (1'15"))   5'58"(1'12")
feeding       0'48"(0'12")  0'37"(0'07")  0'49"(0'10" (0'12"))  0'40"(0'08")
picking       0'48"(0'12")  1'00"(0'12")  2'19"(0'28" (0'35"))  2'08"(0'26")
Lost個数      0個         0個          6個               7個
()内は各時間をパンニング回数で割ったもの Panner Cの(())内はパンニング回数を4回とした場合の時間
赤字は改善の余地が大きいと考えられるポイント

ざっと比較してみると、

  • panning:一回のパンニングに要する時間はPanner Bは流石に仕事でパンニングしているだけあって速いものの、その他のPanner間では極端な差はついていない。
  • feeding:土砂をパンに入れる時間はPanner BとDがかなり速い。比較的時間短縮が容易な部分と思われるので必要量の土砂を素早くパンに入れる練習は有効であろう。Panner Aは競技水槽内を出入りに要する時間も大きいが、パンニング回数(土砂入れ回数)の少なさに救われている。
  • picking:Pannerによって大きな差がつく部分。最後のパンニング回以外は、さっと見えるだけの砂金を回収して次の土砂の供給に移るのが時間短縮に有効と思われる。 しかしPanner Aは1回の回収で48秒は時間かかり過ぎ!(計算上は12秒/回だが、実際には最後のパンニング後にしか回収作業を行っていない)
  • (砂金)Lost個数はパンニング(揺すり・流し)技術の指標になると考えられる。Panner A、BとC、Dの結果を比較すると、パンへの土砂供給量の多寡も揺すり、流しにかける時間もLost個数に影響を与えていないように見える。揺すり・流しのテクニックに依存する要素が大きいということだ。但し、土砂供給量も極端に増やし(パンに山盛り?)とか極端に短時間での揺すり・流し作業は影響が大きいだろう。


こうしてみると、最速タイムは5分切るのはそうとう練習をしないと難しそう。5分30秒くらいのタイムが出せればかなり良い感じではないかな?
「揺すり・流し」のテクニックに関してはまた後日・・・?って、もう大会まで日が無いな〜

*1:英語の用法があっているかはツッコミ無用