基隆河(Keelung river)産金地
- 川の状態
・川幅は30m程? 両岸は護岸工事がなされている
・盤は見た限りの範囲では粘土盤で比較的硬質
・盤の露出は多く、河床の堆積層は無し〜薄い(0〜数cm)
・盤の段差・溝などは割合多く存在している
・ポットホールは多数が集中した区域とほとんど存在しない区域がある
- 砂金の供給源
・九份(Jioufen)付近と推測される(北東部に隣接して金瓜石(Jinguashi)の金銅鉱床があるが金粒は九份>金瓜石とのこと)
- 砂金の大きさ、形状
・2-4mm程度で比較的厚みのある立体的なものが多い
・Chang氏が過去に採集したものでは12g、石喰いの砂金では20gのものが採集できたとのこと
河床および護岸の状況(手前は道路際のコンクリート) 盤上に巨岩がゴロゴロしとります
ポットホール集中部(砂金掘り師が2人いるのがわかるかな?)
パンニング中に現れた砂金(約4mm)
クラック中の砂金(約3mm 水中)
メガネ掘り、金属探知機使用もかなり効果がありそう。
九份、金瓜石の観光を含めて非常に楽しい場所。今度は冬場涼しくなってから行ってみたい。 ホテル、交通費、食費が安いのも良し。