福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館

開催中の企画展 「戦国時代の金とガラス −きらめく一乗谷の文化と技術−」http://info.pref.fukui.lg.jp/bunka/asakura_museum/030_event/detail.php?id=35 を見学してきた。
地元出土という蛭藻金や数々の金細工、鉱山臼も興味深かったが一番目を惹いたのは京都で出土したという「金湯玉」。これ、静岡の梅ヶ島金山跡で砂金として採れているものと形といい大きさといいそっくりな気がする。
以前から砂金としては特異な形状(3mm程度の球形)で、過去に稼業中の金山集落が水害に遭っていることから「精錬中(後)の金の玉が水害で河川に流失したものの可能性があるのではないか?」と考えていたが今回金湯玉を見てその可能性が高くなったと感じた。

写真は梅ヶ島金山跡のもの、金湯玉・・・かなあ?