越後〜庄内系?

けんさんのブログから・・・
『奥三面民俗文化財調査報告書 II』に記載があるというユリワ(ゆり板)画像
https://blogs.yahoo.co.jp/kengoldjapan/GALLERY/show_image.html?id=64247229&no=2
全体の寸法は読み取れないが、幅が329mmと他の地域(東北・北海道)で見かけるものより少し狭いように思える。 誤差の範囲ともいえるが・・・
また使用法に

回しながら(粉をふるいにかけるように)更に選別する

とあるのも気になる。“回しながら”と言うのは“小さな円を描くように”だろうか? 以前に山形のS藤さんが、瀬場の砂金掘り師がゆり板を変わった使い方をすると言っていなかったかなあ? 記憶違いかもしれないが。
もしそうだとしたら、ゆり板の形状・使い方に越後〜庄内系と言えるものがかつて存在したのかもしれない。

9.11追記:S藤さんに問い合わせたところ「違うのでは?」とのこと。うーん・・・