蓮如鋳造の黄金仏

ある方から話を聞いて宿題になっている件

富山県の光徳寺には蓮如鋳造の黄金仏(阿弥陀如来像)があるという・・・

http://www.buddha-world.jp/file/navi/data/10ko17.htm?TB_iframe=true&width=650&height=450

元は金沢にあった寺なので、金の出所は金沢の砂金が元になっている・・・と考えるのが自然なのかもしれないが、当時は飛騨・佐渡の産金も盛んであったと考えられるし、それは加賀・能登辺りも同様で、砂金掘りをする浄土真宗門徒であれば砂金を寺に寄進するであろうことは想像に難くない。

とはいえ、本願寺ではなくて、地域の寺に寄進された金はその地域の門徒からのものだろう。とすればやはり金沢の砂金やあるいは近くの医王山辺りから出た金と考えるのが自然かなあ?

先日石川県立図書館へ行った際に少し調べてくれば良かったな~