八雲(遊楽部)鉱山の金

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太櫓の山向こう、八雲(遊楽部)鉱山。ここは主に鉛を産出していたはずだが

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 八雲鉱山は、かつて遊楽部鉛山と呼ばれており、延宝2年(1674)年頃に採掘がはじめられ、鉛、銀、金などが産出したと言われています。また、安永年間(1772~1780)には、鉛を採掘する際に山崩れがおこり多数の死者が出たという記録が残っています。

 鉱山に関する資料として、延宝年間に鉱山で金の精選をする際に使用したと伝えられる石臼があります。

そうそう、鉱山臼があるとは以前から聞いているんだよね~

 鉱山では、採掘した鉛を延べ棒にして、鉛川からアイヌの丸木舟で下し、遊楽部川の本流に出て、遊楽部浜(現在の内浦町)の船着場から船で本州に移出したそうです。昭和48年8月に遊楽部浜の海底から鉛の延べ棒71本が引き上げられました。これは積み込みの際に誤って横波をかぶり丸木舟が転覆し海底に沈んだものと考えられています。この延べ棒の裏側には「ユウラップ」と刻印があり、札幌通商産業局に依頼して分析したところ、鉛96.34%、金0.3%、銀3.33%が含まれているという結果が出たそうです。

写真にある鉛の延べ棒は重量が不明だが、佐渡奉行所出土の埋鉛と同様なものだとすると一本40kgくらいあるのだろうか?(昔は持ち上げさせてもらえたのだけど、重かった・・・) 重量%だとすると、延べ棒一本に120g程度は金が含まれていることになる。71本で・・・おお、結構金が含まれているなあ。

とりあえず来年北海道に行ったら八雲町郷土資料館は訪ねてみよう。

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