日本海の浜砂金

今日はmorimoriさんに案内してもらって日本海側の某所で浜砂金採取
天塩川の河口辺り〜留萌近辺はどこでも浜砂金が採れるそうなのだが寄せ場を探すのは簡単ではない。現場は厳密に言えば「浜」ではなくて海に注ぐ小川。この川と海がせめぎあう小さなポイントが寄せ場になっているのだと言う。上流は低い丘陵地帯でこの辺りのどこにでもある光景だ。
試しに1パン揺すってみると最大でも0.5mm程だが数百粒はある砂金がパンの底にキラキラと輝いている。 morimoriさんのお勧めはパンニングなのだそうだが、ものぐさな私はねこ流し。KEENEのスルースボックスのリッフル部分をすべて外し、流す向きも通常とは逆向きにセット。こうするとリッフルとなる部分は本来ならスルースボックス導入部に貼ってある樹脂製の波板だけになるのだが、結果的にはこれで十分な回収率があったようだ。スルースボックスから砂金を回収する頃には流れの関係からスルースボックス中に寄せ場ができていて砂金の豊富さが良く分かる。
砂金が含まれる盤は粘土混じりの礫層なので掘るのは面倒だが最初に石抜きをしてから掘ればg単位で採取できそうだ。