幌加内

今日は今まで入ったことの無い産地をいくつか探見。
一ヶ所目は行く予定は特になかった川だったが入りやすい場所だったのでちょっと寄ってみることに。林道から覗くと盤らしきものが数ヵ所見えるので川に降りてみると、粘土盤と、う~んこれは砂金掘りの石積みか? 堆積層の盤際の部分を掘ってパンニングしてみると砂金と砂白金がちらほら。そのうちに割りと大きめの砂白金がパラパラッ・・・と出たのは一度だけだったけど、予想外の川でこれだけ出るとは面白いなあ。まだまだ探せば寄せ場もあるだろうし、来年に期待だな。

二ヶ所目はゴールデンウイークにM木さんと雪中行軍しながら探した産地。 今回もM木さんと一緒なのは雪辱戦だからだ。地形図を見ると川まで林道が通じていることが分かったので、まずは林道の入り口へいくと・・・ここは廃林道? 車を置いて徒歩で進入してみるが、笹藪が~ 雪中行軍の次はジャングル戦だったか。 目的の川までは15分で到着。思ったより小さく水量の少ない川で、この時期に上流部の富鉱部を探しに入るのは困難だなあ・・・という訳で今回は(も?)撤退!

三ヶ所目はその名も「砂金沢」これは期待できそう? しかし、現地に行ってみると分県地図に載っている橋は今は無く*1、雨龍川を歩いて渡るはめに・・・これは増水時期には不可能だなあ。渇水時期の今だからこそできるけど。 砂金沢は盤の露出も多く、砂金が採れそうではあるのだけれど・・・今回はあまり奥には入るような装備も持ってきていないので少しだけ掘ってみたが、出たのは粉のような砂金が数粒のみ。 これはもう来ることは無い産地かも?

*1:地形図には既に記載無し